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kudos/sodukのショーに行きました。同席した友人たち、みんな感想が「泣きそうだった」。 デザイナーの工藤君(つーたん)と初めて会ったのは、kudosのはじめての展示会だったと思う。専門学生時代の同級生が連れて行ってくれた。 それから何度かばったり会ったり、花をよく頼んでくれたり、2人で食事にいくような仲にもなった。閉じた人間なので、一対一で食事にいける人は本当に少ない。展示を一緒にやったこともあった。つーたんが撮った写真を燃やして、土に埋めてそこから花が生えている、というものだった(隙あらば自分語り)。 つーたんが西新宿で個展をやったときも観に行った。タイトルは"something about happiness"だった。 壁には詩とも独り言とも言えない覚え書きのようなものが書きなぐられた紙がピンで打たれ、隣には小さな音楽再生機器があり、イヤホンが垂れていた。スタートを押すと微かな歌声が聞こえた。床に置かれた鏡にはキズがついていて、よく見るとそれは文字で、光を反射し壁に映り込んでいた。水の溜められた水槽には一枚の風景写真がゆらゆらと浮いていた。 そのとき、言葉で言い尽くせないものだから、つくる必要があるんだなぁ、と思った。 今日も同じことを思いました。
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