楽曲提供をさせていただいた、 10/15発売の資生堂『花椿』 @hanatsubakimag 2021年秋冬号、別冊Book 「花椿アンビエント-Music for Peace of Your Mind」。 (視聴方法などの詳しい詳細は、 ひとつ前の投稿でご確認いただけます。) 企画テーマは宮沢賢治の四次元の思想から着想を得た、『四次元の音楽』です。 『花椿』誌面の内容も、宮沢賢治の自然観に焦点を当て、日本古来の自然との関わり方を学び直すような内容となっています。 わたしは「透明な揺籠」と題した約7分間の楽曲を書き下ろさせていただきました。 その制作にあたって、 実際に宮沢賢治の故郷である岩手県花巻市に足を運びました。 そこでは土と水の香りの濃い風が吹き、 木々はいつもお話しをしているようでした。 わたしはこの花巻の風情を「透明な揺籠」の全体の色として、制作を進めました。 透明であるそれぞれの「精神」を感じられる、 橋渡しのような楽曲になれたら嬉しいです。 𖧷写真一枚目は、花巻市の森の中にある、 「宮沢賢治記念館」敷地内で。 二枚目は、近くの公園で。